Archive list
2010/04Archive list
誤飲(誤食)騒ぎ (備忘録)
こんばんは☆
大掃除して、開かずのクローゼットが後ちょっとで日の目をみます(・∀・)
って日が変わりそうなくらい遅くなってしまいました(>_<)スミマセン
そして、と~っても長いです…orz
さて今日の投稿は、久しぶりの病院ネタです。
(総まとめは一番下にありますので、金額や経過をまとめてご覧になりたい方は本文をすっ飛ばしてください^^)
ハルキの誤飲(誤食)があったのは、2009年11月21日。
翌日は私達の入籍1年目でもあり、公私共に仲良くしてくれるご夫婦&猫ちゃんが遊びに来てくれる予定でした。
片付けなどであっという間に時間が過ぎた、夜23時ころ。
突然、ハルキが2回吐きました。
あわてて見てみると、長さ6cm・太さ3~5mmくらいの紐が、胃液と共に吐き出されていました。
ハルキはいわゆるウールサッキング的な行動をする猫です。
大好きなのは紐・タオル生地・パイル生地などの少し厚みと硬さのある素材と、ビニール。
(なぜかフカフカの起毛素材などは噛まずに、ひたすらモミモミしています。)
見つけると、かじって引き裂いて飲み込もうとするので、全部片付けたつもりでした。
日が変わって22日に入っても、胃液だけを4・5回吐いてしまい、お水も飲めなかったので、みるみる元気が無くなっていきました。
気持ちが悪いのと痛かったのでしょう。
休もうと丸まってはウロウロ。また座ってみるけどウロウロ。吐きたいのになにも出ない。
パパのそばで休みたいけど…やっぱりウロウロ。
ひたすら朝までこれの繰り返しでした。
朝方に首根っこを掴んだときは、素人でもわかるくらいの脱水状態。
予定は夜のうちにキャンセルしていたので、朝一で病院へ連れて行きました。
レントゲンと触診の結果は「誤飲(誤食)」そして90% 詰まっているとのことでした。
しかし…
いつも見てもらう病院では、院長先生がいないときは手術をできない規則があり、この日は運悪く院長先生は不在でした。
(普段はとってもお世話になっているんです。この事も理解した上で今もこの病院に通っています。)
そこで、少し離れたところにある外科手術に定評のある?病院に連絡&紹介してもらい、飛び込みで手術をする事にしました。
本当はその間にも脱水の緩和のための点滴をしてもらいたかったけど、移動中に何かあっては大変なので、諦めてとにかく急いで移動しました。
ハルキは移動中の車の中でもぐったり…
私達も生きた心地がしませんでした。
到着した病院の先生に、カルテとレントゲンを渡して触診してもらうと、
「はやく切らないと!」
と言われました(・ω・;)
いや、あんまりハッキリいうので、私達は逆に安心できました。
(ちなみに、男の子はここで去勢をしてもらいました。理由は、お世話になったのと、予約があいていたからです^^;)
グッタリしておびえるハルキに「本当にごめんね。がんばってね!」と声をかけて病院を出ました。
お昼調度くらいに病院をでて、19時ころに電話が鳴るまでの時間は本当に長かったです。
会いに行きたかったけど、安静にしてもらうためにも面会はできませんでした。
翌日は電話で様子や経過を色々と教えてもらいました。
が、ハルキ…
よっぽど怖かった&痛かったんでしょう。
麻酔が覚めてからの彼は、威嚇するは手を出す、かじろうとするで「あまり興奮すると傷によくないし…」と、先生方を困らせてばっかりだったようで。。。
カラーに馴染めず排泄に失敗しても、汚れを拭く事すらかなり大変だったそうです(泣
ケージに近寄ろうものなら「シャァァァァ~!!ヴぅぅ。。。シャーーーーーーー!!!」だったようで、本当にご迷惑をおかけしました(汗
24日は仕事帰りに病院へ行きましたが会えませんでした。
変わりにモニターごしに様子を見せてもらいましたが、泣きつかれて眠っているようでした。
この時、手術の様子や写真を見せてもらいましたが、小腸が真っ赤に腫れあがっていました。
中から出てきたものは、直径1cmほどの固結びができた、長さ5cmほどの紐でした
あと少し遅かったら危なかったんだそうです。
出てきた紐も、もらって保管してあります。
25日にはいつもの病院へ転院する事になり、やっとの再開!
ところが、案内されたケージから聞こえる声は「ウー、フゥゥゥゥ~!!シャーーーーーー!!!!ゥヴァァ!」…。
本当にハルキ?と覗いてみると、歯をむき出して怒る姿がありました。あんな怒ってるの見たこと無かった。
怒る元気があるってことですよ^^;と気を遣ってもらいながら「は~るく~ん、さみしかったね!ごめんね(>_<)」と声をかけると、目をまん丸にして固まってしまいました^^;
「ママだッ!ママが助けに来てくれたんだ!!!」と思ったんでしょうか、その後はグ~ゴロロ グ~ゴロロとのどを鳴らして甘えっぱなしでした。
これには横で見ていた先生方も「怖かったんだよなぁ。」と言いながらも苦笑いでした^^;
(やっぱり、排泄に失敗&触れると怒るけどあんまり興奮させられない。。。という状態だったようで、ハルキはとってもいい匂いが^^;それでもかなり拭きとってキレイにしてくれていました。)
キャリーに入ってもらって転院先までドライブ。
手を止めると不安がるので、到着まではずっと撫でていました。
しかし、転院先についたとたん状況を察知したのか硬直…(泣
「ごめんねハル。ユルユルウンニョがでちゃうから、お腹の調子が安定するまでは入院だって(>_<)」となだめながらお願いして帰宅。
(あのときの「うらぎったな!」という目は、わすれられません。。。)
この25日の夜から29日の朝まで、いつもの病院へ入院しました。
その間仕事が終わると走って帰って、10~15分ほど面会させてもらい、帰るとイルメが「めし~!」という4日間。
毎日ダッシュしてました。
29日に迎えにいくと、体の汚れも可能な限り拭いていてくれましたが、やっぱりいいニホヒ^^;
(そしてやっぱり毎日怒ってました。)
でも「無事に帰ってきてくれてありがとう!!!もう二度と痛い思いも寂しい思いもさせないからね!」とハルキに声をかけ、先生方にはお礼を言って病院をあとしました。
やっとにぎやかな家にもどれる!☆と思っていたら、
「まぁイルメさん、にぃにをわすれたのかい?確かにすごい匂いだけど、ハルキ兄ちゃんだよ~^^」
と言ってもききません。
一人っ子だった一週間がよほどよかったのか、拗ねるわ、匂いをかぐのに後をついていってばかりでした。
イルメの態度にも、カラーから術後服に着替えさせられたのも、怒っちゃうかな?と思っていましたが、ハルキはどこ吹く風。
久々の我が家を満喫しておりました^^
ここから1週間は、術後服をきて過ごし、抜糸まで順調。
ゆるかったお腹も日を追うごとに良くなっていきました。
抜糸の後、さらに一週間してシャンプーのお許しがでたので、早速2回あらいしましたが、すごい匂いはしばらく続くのでした^^;
ちなみに。。。原因は、籐でできたソフトキャリーの袋を締める紐でした。
これは私達も見落としていたので、反省です。。。
いまでは紐を抜いてしまったので、爪とぎになってます(汗
おかげですっかり病院嫌いになってしまったハルキ。
ごめんね、こわかったよね。
もう二度とさせないからね(>_<)
はぁぁ、長い^^;
乱文をここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます!
さっくりマトメたものは、以下です☆
■経過まとめ---------------
11月21日:23時頃 嘔吐(胃液+紐)
11月22日:朝まで胃液のみを4、5回吐く、脱水と共に動きが緩慢になる
朝一で病院、都合により即転院 → 午後に開腹手術 → 入院
11月24日:入院(お腹の調子が悪い)
11月25日:もとの病院へもどり入院(お腹の調子が悪い)
11月26日:入院(お腹の調子が悪い)
11月27日:入院(お腹の調子が少し回復)
11月28日:入院(お腹の調子がさらに回復)
11月29日:退院
12月05日:抜糸(お腹の調子はすっかり回復)
■費用まとめ---------------
11月22日(午前)
・再診料 570円
・血液検査 7,600円
・レントゲン検査 5,700円(2枚分)
-------------------------
小計 13,870円
↓手術のため別の病院へ移動
11月22日~11月25日(午前)
・初診料 1,000円
・血管内留置 4,000円
・入院費 2,000円(×4日)
・24時間点滴 4,000円(×4日)
・注射(抗生剤・朝晩) 4,000円(×4日)
・麻酔(ガス) 25,000円
・腸切開での異物摘出 65,000円
-------------------------
小計 141,750円
↓状態が落ち着きもとの病院へ転院
11月25日(午後)~11月28日
・再診料 570円
・血液検査 7,600円
・入院+治療 3,800円(×4日)
・入院+治療 5,700円(×1日)
・血液検査 9,500円
-------------------------
小計 30,970円
総合計 186,590円
抜糸は 570円。
術後服は 1,900円。
ちなみにもっふる家では、たまたまペットショップに進められるままにペット保険なるものに加入していたので、半分返ってきました。
これから先の保険はあんまり考えてないですが、こういうことがあった際は元がとれます。
大掃除して、開かずのクローゼットが後ちょっとで日の目をみます(・∀・)
って日が変わりそうなくらい遅くなってしまいました(>_<)スミマセン
そして、と~っても長いです…orz
さて今日の投稿は、久しぶりの病院ネタです。
(総まとめは一番下にありますので、金額や経過をまとめてご覧になりたい方は本文をすっ飛ばしてください^^)
ハルキの誤飲(誤食)があったのは、2009年11月21日。
翌日は私達の入籍1年目でもあり、公私共に仲良くしてくれるご夫婦&猫ちゃんが遊びに来てくれる予定でした。
片付けなどであっという間に時間が過ぎた、夜23時ころ。
突然、ハルキが2回吐きました。
あわてて見てみると、長さ6cm・太さ3~5mmくらいの紐が、胃液と共に吐き出されていました。
ハルキはいわゆるウールサッキング的な行動をする猫です。
大好きなのは紐・タオル生地・パイル生地などの少し厚みと硬さのある素材と、ビニール。
(なぜかフカフカの起毛素材などは噛まずに、ひたすらモミモミしています。)
見つけると、かじって引き裂いて飲み込もうとするので、全部片付けたつもりでした。
日が変わって22日に入っても、胃液だけを4・5回吐いてしまい、お水も飲めなかったので、みるみる元気が無くなっていきました。
気持ちが悪いのと痛かったのでしょう。
休もうと丸まってはウロウロ。また座ってみるけどウロウロ。吐きたいのになにも出ない。
パパのそばで休みたいけど…やっぱりウロウロ。
ひたすら朝までこれの繰り返しでした。
朝方に首根っこを掴んだときは、素人でもわかるくらいの脱水状態。
予定は夜のうちにキャンセルしていたので、朝一で病院へ連れて行きました。
レントゲンと触診の結果は「誤飲(誤食)」そして90% 詰まっているとのことでした。
しかし…
いつも見てもらう病院では、院長先生がいないときは手術をできない規則があり、この日は運悪く院長先生は不在でした。
(普段はとってもお世話になっているんです。この事も理解した上で今もこの病院に通っています。)
そこで、少し離れたところにある外科手術に定評のある?病院に連絡&紹介してもらい、飛び込みで手術をする事にしました。
本当はその間にも脱水の緩和のための点滴をしてもらいたかったけど、移動中に何かあっては大変なので、諦めてとにかく急いで移動しました。
ハルキは移動中の車の中でもぐったり…
私達も生きた心地がしませんでした。
到着した病院の先生に、カルテとレントゲンを渡して触診してもらうと、
「はやく切らないと!」
と言われました(・ω・;)
いや、あんまりハッキリいうので、私達は逆に安心できました。
(ちなみに、男の子はここで去勢をしてもらいました。理由は、お世話になったのと、予約があいていたからです^^;)
グッタリしておびえるハルキに「本当にごめんね。がんばってね!」と声をかけて病院を出ました。
お昼調度くらいに病院をでて、19時ころに電話が鳴るまでの時間は本当に長かったです。
会いに行きたかったけど、安静にしてもらうためにも面会はできませんでした。
翌日は電話で様子や経過を色々と教えてもらいました。
が、ハルキ…
よっぽど怖かった&痛かったんでしょう。
麻酔が覚めてからの彼は、威嚇するは手を出す、かじろうとするで「あまり興奮すると傷によくないし…」と、先生方を困らせてばっかりだったようで。。。
カラーに馴染めず排泄に失敗しても、汚れを拭く事すらかなり大変だったそうです(泣
ケージに近寄ろうものなら「シャァァァァ~!!ヴぅぅ。。。シャーーーーーーー!!!」だったようで、本当にご迷惑をおかけしました(汗
24日は仕事帰りに病院へ行きましたが会えませんでした。
変わりにモニターごしに様子を見せてもらいましたが、泣きつかれて眠っているようでした。
この時、手術の様子や写真を見せてもらいましたが、小腸が真っ赤に腫れあがっていました。
中から出てきたものは、直径1cmほどの固結びができた、長さ5cmほどの紐でした
あと少し遅かったら危なかったんだそうです。
出てきた紐も、もらって保管してあります。
25日にはいつもの病院へ転院する事になり、やっとの再開!
ところが、案内されたケージから聞こえる声は「ウー、フゥゥゥゥ~!!シャーーーーーー!!!!ゥヴァァ!」…。
本当にハルキ?と覗いてみると、歯をむき出して怒る姿がありました。あんな怒ってるの見たこと無かった。
怒る元気があるってことですよ^^;と気を遣ってもらいながら「は~るく~ん、さみしかったね!ごめんね(>_<)」と声をかけると、目をまん丸にして固まってしまいました^^;
「ママだッ!ママが助けに来てくれたんだ!!!」と思ったんでしょうか、その後はグ~ゴロロ グ~ゴロロとのどを鳴らして甘えっぱなしでした。
これには横で見ていた先生方も「怖かったんだよなぁ。」と言いながらも苦笑いでした^^;
(やっぱり、排泄に失敗&触れると怒るけどあんまり興奮させられない。。。という状態だったようで、ハルキはとってもいい匂いが^^;それでもかなり拭きとってキレイにしてくれていました。)
キャリーに入ってもらって転院先までドライブ。
手を止めると不安がるので、到着まではずっと撫でていました。
しかし、転院先についたとたん状況を察知したのか硬直…(泣
「ごめんねハル。ユルユルウンニョがでちゃうから、お腹の調子が安定するまでは入院だって(>_<)」となだめながらお願いして帰宅。
(あのときの「うらぎったな!」という目は、わすれられません。。。)
この25日の夜から29日の朝まで、いつもの病院へ入院しました。
その間仕事が終わると走って帰って、10~15分ほど面会させてもらい、帰るとイルメが「めし~!」という4日間。
毎日ダッシュしてました。
29日に迎えにいくと、体の汚れも可能な限り拭いていてくれましたが、やっぱりいいニホヒ^^;
(そしてやっぱり毎日怒ってました。)
でも「無事に帰ってきてくれてありがとう!!!もう二度と痛い思いも寂しい思いもさせないからね!」とハルキに声をかけ、先生方にはお礼を言って病院をあとしました。
やっとにぎやかな家にもどれる!☆と思っていたら、
「まぁイルメさん、にぃにをわすれたのかい?確かにすごい匂いだけど、ハルキ兄ちゃんだよ~^^」
と言ってもききません。
一人っ子だった一週間がよほどよかったのか、拗ねるわ、匂いをかぐのに後をついていってばかりでした。
イルメの態度にも、カラーから術後服に着替えさせられたのも、怒っちゃうかな?と思っていましたが、ハルキはどこ吹く風。
久々の我が家を満喫しておりました^^
ここから1週間は、術後服をきて過ごし、抜糸まで順調。
ゆるかったお腹も日を追うごとに良くなっていきました。
抜糸の後、さらに一週間してシャンプーのお許しがでたので、早速2回あらいしましたが、すごい匂いはしばらく続くのでした^^;
ちなみに。。。原因は、籐でできたソフトキャリーの袋を締める紐でした。
これは私達も見落としていたので、反省です。。。
いまでは紐を抜いてしまったので、爪とぎになってます(汗
おかげですっかり病院嫌いになってしまったハルキ。
ごめんね、こわかったよね。
もう二度とさせないからね(>_<)
はぁぁ、長い^^;
乱文をここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます!
さっくりマトメたものは、以下です☆
■経過まとめ---------------
11月21日:23時頃 嘔吐(胃液+紐)
11月22日:朝まで胃液のみを4、5回吐く、脱水と共に動きが緩慢になる
朝一で病院、都合により即転院 → 午後に開腹手術 → 入院
11月24日:入院(お腹の調子が悪い)
11月25日:もとの病院へもどり入院(お腹の調子が悪い)
11月26日:入院(お腹の調子が悪い)
11月27日:入院(お腹の調子が少し回復)
11月28日:入院(お腹の調子がさらに回復)
11月29日:退院
12月05日:抜糸(お腹の調子はすっかり回復)
■費用まとめ---------------
11月22日(午前)
・再診料 570円
・血液検査 7,600円
・レントゲン検査 5,700円(2枚分)
-------------------------
小計 13,870円
↓手術のため別の病院へ移動
11月22日~11月25日(午前)
・初診料 1,000円
・血管内留置 4,000円
・入院費 2,000円(×4日)
・24時間点滴 4,000円(×4日)
・注射(抗生剤・朝晩) 4,000円(×4日)
・麻酔(ガス) 25,000円
・腸切開での異物摘出 65,000円
-------------------------
小計 141,750円
↓状態が落ち着きもとの病院へ転院
11月25日(午後)~11月28日
・再診料 570円
・血液検査 7,600円
・入院+治療 3,800円(×4日)
・入院+治療 5,700円(×1日)
・血液検査 9,500円
-------------------------
小計 30,970円
総合計 186,590円
抜糸は 570円。
術後服は 1,900円。
ちなみにもっふる家では、たまたまペットショップに進められるままにペット保険なるものに加入していたので、半分返ってきました。
これから先の保険はあんまり考えてないですが、こういうことがあった際は元がとれます。
スポンサーサイト
- 2010年04月29日
- ☆ニャジラの病気・ケガなど…
- コメント(5)
- トラックバック(0)